鈴木秀美さんのベートーベン!
2016/10/22(土) 14:00~ サントリーホール
日フィル 第684回 東京定期演奏会
ハイドン 交響曲第43番 変ホ長調 《マーキュリー》
ハイドン 交響曲第43番 変ホ長調 《マーキュリー》
ベートーベン 交響曲第4番 変ロ長調 op.60
シューベルト 交響曲第4番 ハ短調 D417《悲劇的》
指揮 : 鈴木 秀美
今日は何といっても、ベートーベンだ。
ゆったりめの序奏に始まりその後一転して早めのテンポで駆け抜けた第1楽章は緊張感と高揚感を強く感じた。
モーツァルトのかわいらしさとベートーベンの力強さが上手く響き合っていた第4楽章も素敵だった。
劇的なクレッシェンドやフレーズのニュアンスなど細かいところにも気配りがあり、全体を通して若々しい演奏だった。熱さと繊細さを両立した日フィルならではの演奏だったと思う。客席もどんどん集中して演奏に引き込まれていくのを感じ、私自身も久しぶりに感動したベートーベンだった。
「日フィルのベートーベン」として売り出せば差別化できるんじゃない?というのは妻の感想。なにもこんな時に日フィルのマーケティング考えなくてもね。
シューベルトは第2楽章がとても優しい音で印象的だった。
指揮 : 鈴木 秀美
今日は何といっても、ベートーベンだ。
ゆったりめの序奏に始まりその後一転して早めのテンポで駆け抜けた第1楽章は緊張感と高揚感を強く感じた。
モーツァルトのかわいらしさとベートーベンの力強さが上手く響き合っていた第4楽章も素敵だった。
劇的なクレッシェンドやフレーズのニュアンスなど細かいところにも気配りがあり、全体を通して若々しい演奏だった。熱さと繊細さを両立した日フィルならではの演奏だったと思う。客席もどんどん集中して演奏に引き込まれていくのを感じ、私自身も久しぶりに感動したベートーベンだった。
「日フィルのベートーベン」として売り出せば差別化できるんじゃない?というのは妻の感想。なにもこんな時に日フィルのマーケティング考えなくてもね。
シューベルトは第2楽章がとても優しい音で印象的だった。
こちらも日フィルらしいいい演奏だと感じたけど、ベートーベンにはかなわなかったように思う。
ハイドンは、すっかり寝てしまった。趣味の問題だから仕方ない。それにしてもハイドンについてはホールとの相性があまり良くないように感じた。もう少し小さめの響きの少なめのホールで演奏したほうが良いのではと思った。まぁ、寝てる人に言われたくないだろうけど。

ハイドンは、すっかり寝てしまった。趣味の問題だから仕方ない。それにしてもハイドンについてはホールとの相性があまり良くないように感じた。もう少し小さめの響きの少なめのホールで演奏したほうが良いのではと思った。まぁ、寝てる人に言われたくないだろうけど。


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