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神奈川フィル 児玉さんのモーツァルト39番とブルックナー4番

2015/9/20(日) 14:00~ みなとみらいホール
定期演奏会 みなとみらいシリーズ 第312回

モーツァルト 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
ブルックナー 交響曲 第4番 変ホ長調《ロマンティック》

指揮    : 児玉 宏

妻と私のワインの師匠からお誘いを受け、初めての神奈川フィルの演奏を堪能した。

神奈川フィルの弦は表現力が豊かで美しい音だったので心が洗われた。

モーツァルトの2楽章、ブルックナーの2楽章は特に美しかった。細かいところにまで気を配り、ピチカートまでぴったり息があっていたのは素晴らしかった。
日フィルでもこんなに息のあった演奏は聴いたことがないと思う。小さなフレーズにまで繊細な抑揚やテンポの揺れを気遣っているのを感じ、小澤さんの指揮でも同じことを感じたのを思い出した。こういうのをニュアンスというのだろうか。これは児玉さんの指揮によるものだろうか。

ブルックナーの4番は過去、N響、読売響で聴いたが、今回は初めて感動できた。過去のどちらの演奏もボロボロのホルンが曲全体をダメにしていたように思った。今回のホルンは音は固かったけど、それでも最後まで頑張り抜いたし、他の楽器もバックアップして演奏全体を引き締めてくれた印象。ホルンはじめ、オーケストラの頑張りに拍手!感動を呼び起こす源って技術だけではない、と改めて思う。

残念だったのは、強音のところで音が汚く感じたこと。ホールも聴き慣れたサントリーホールと違うので簡単な比較はできないけど、こばけんさんが日フィル振った時も同じように感じる。やっぱり何かが違う、のだと思う。

地元なのに初めての神奈川フィル、丁寧で真面目で一所懸命。堅実でずっしりがっしりした児玉さんの指揮。どちらもかなり好印象だった。素晴らしい時間をありがとうございました。これれらもがんばってほしいです。

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